借り換えした場合の注意点
カードローンというのは同じ会社を利用していることがいいというわけでもなく、どこかで会社を変えることが重要となる場合もあります。
特に考えるべきポイントとして、金利が低い会社に変えた方が使いやすいということも言えるのです。低金利で借りられる会社を見つけることはとても重要なのですが、この時に考えるのが残りの債務をどうするかという点にあります。
債務を残して変えるわけにはいかないので、次に利用する会社を利用して借り換えという作業をすることとなります。
借り換えを利用する場合、注意すべき点は3つあります。
借り換えの審査に通るかどうか
まず1つが審査を通過できるかどうかです。審査を通過できないことにはカードローンを利用することが出来ないため、借り換えなんてまずできなくなります。
低金利なカードローンほど審査が厳しくなるので、借り換えしたいと思っても、借り換え先の審査に通過するかがまず最初の難関なのです。
そのため利用したいと考えているならカードローンの審査はクリアできるところになるのです。ただ単純に審査をクリアするだけでは借り換えが出来ない可能性もあります。
審査が通っても限度額が低ければ借り換えできない!
2つ目の注意はカードローンが必要な金額以上に借りられるようになっているかという点にあります。
カードローンの利用限度額が今の債務以下となっている場合、借り換えという作業が出来ないので意味がありません。そのため利用限度額は今の債務よりも高く設定されなければなりません。
この金額ギリギリだと利用限度額まで借りた時に利息で損をしている可能性が出てしまうため、出来れば10万円程度の余裕が必要となります。
この金額が実現できれば借り換えという作業は完了できますが、もう1つ注意すべき点があります。
低金利のカードローンかどうか?見極めが大切!
最後の注意点は金利が低いかどうかという点です。
金利が高いような会社を利用した場合、借り替えたのに利息がどんどん増えてしまいます。借り換えは金利の低い会社に持っていくことが最重要と言われているくらいなので、基本的に高い金利を適応している会社を利用してはいけません。
そのため消費者金融系なら銀行系に変更し、銀行系からの借り換えなら、もっと低金利で貸してくれる所かプレミアムカードローンを利用することになります。
借り換えで人気なのはみずほ銀行カードローンです。その理由は高い金額ほど低金利になることと、メガバンクの安心感にあります。
借り換えでどこにしたらいいのか分からない人は、まずはみずほ銀行カードローンから検討してみると良いかもしれません。
借り換えについて3つの注意点を説明しました。この注意を守ることが出来れば、いい借り換えを実現することができます。後は借り換え後の返済をしっかりと行い、遅延損害金の発生を防げば問題はありません。
ただ金利が減っているからと言って返済金額を減らすというのは良くありません。金利が減っているからこそ今よりも増額という形で返済金額を増やし、更に利息の発生を抑えるだけの覚悟も必要となります。